まなっちばいぶす

20代後半の普通の会社員の日常。

初心者でも無課金でPython3エンジニア基礎試験に1ヶ月で合格する方法

今年取得した資格のうちの一つに、

Python3 エンジニア認定基礎試験」があります!

その勉強方法について紹介します。

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Python3 エンジニア認定基礎試験とは

一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が実施している民間試験です。

以下公式サイトからの引用です。

 

概要:文法基礎を問う試験
受験料金:1万円(外税) 学割5千円(外税)

問題数:40問(すべて選択問題)
試験時間:60分
合格ライン:正答率70%
ITSS:職種:ソフトウェアディベロップメント

専門分野:応用ソフトのレベル1
出題範囲:主教材であるオライリー・ジャパン

Pythonチュートリアル(2021年9月1日より第四版に対応します)」の掲載内容

出題範囲として、以下の比率で出題いたします。

また、一般的な知識からも出題されます。

基礎試験 | 一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会

プログラミング言語Pythonの基礎的な試験です。

CBT方式の試験なので、パソコンを使って、

4つの選択肢の中から正解を選ぶ「選択問題」です。

試験終了とともに、合否結果がすぐに出ます。

合格率は、JQOS(日本資格取得支援)のデータによると、

2018年度は80.3%、2017年度も77.7%と高く、

難易度は易しいと思われます。

 

試験の申し込みについて

以下公式サイトの「受験の流れ」に沿って、

試験の申し込みをしていきます。

Pythonエンジニア認定試験 | Odyssey CBT | オデッセイ コミュニケーションズ

少しわかりづらく感じるので、詳細を記載しておきます。 

試験会場・日程を決める

Pythonエンジニア認定試験は、自分で試験会場と日程を決めることができます。

試験会場のご案内から試験会場を検索します。

ただ、試験会場によっては、土曜日しか試験を実施していないところもあります。

わたしが受験した近所の試験会場はパソコンスクールだったこともあり、

土曜日でも第一土曜日はやっていないなど、

不定期に実施されています。

自分が受験した日が試験を実施していない、

予約の締切が終了しているケースも考えられます。

そのため、受験予定日の1ヶ月前ぐらいには、

申し込みを済ませておくことをオススメします。

受験日を早く決めた方が集中して取り組めると思うので、

受験することを決めたらすぐに申し込んだ方が良いです。

Odyssey IDの登録

受験には、Odyssey IDの登録が必要です。

受験日当日必要になるので、「Odyssey ID」と「パスワード」は

控えておきましょう。

Python3 エンジニア認定基礎試験の勉強法

受験前のわたしのスペック

 ・未経験で転職し駆け出しエンジニア(1ヶ月)

 ・Pythonは初めて

 ・Java Silverは取得済み

使用教材(全て無料)

Pythonチュートリアルdocs.python.org

※単行本『Pythonチュートリアル 第四版』が公式サイトで紹介されていますが、

わたしはこのPython公式ドキュメントを使用しました。

完全無料で全部読み込むことができ、勉強できるのはありがたいです!

1章から5章,8章,10章を完璧にすることを目標に勉強しました。

テスト範囲は14章までなので、14章以降は読む必要はないです。

しかし、このチュートリアル本当に読みづらいです(笑)

読んでいるうちに、寝落ちしそうになりました・・・

それぐらい初心者には、取っ付き難いのかもしれないです。

ですので、次に紹介するYoutubeを見た後に、

目を通すことをオススメします!

 

YouTubePython 3 エンジニア認定基礎試験 合格への勉強方法」

www.youtube.com

Pythonの環境構築の仕方から詳しく説明してくださっているので、

とても分かりやすかったです!

手を動かしながら、動画を見ると理解が深まります。

基本を理解することを目標としているので、

時間をあまりかけないで大丈夫です。

 

DIVE INTO CODE(模擬試験)

diver.diveintocode.jp

 

最初に会員登録が必要ですが、

無料で何度も模擬試験を受けることができます。

ただ無料会員では、解説がないので、

自分でPythonチュートリアルを確認していく必要があります。

有料会員になると、

解説が表示されたり、学習教材が使用できます。

有料プランが1週間お試しができるので、

試してみてもいいかもしれません。

難易度的には、本番の試験より易しい気がします。

 

PRIME STUDY(模擬試験)

 

study.prime-strategy.co.jp

先ほどご紹介した「DIVE INTO CODE」よりも、

考えさせられる問題が多く、難しく感じました。

「DIVE INTO CODE」で満点近く取れるようになってから、

わたしはこの模擬試験を利用しました。

不安だったので、三周ぐらいしました。笑

模擬試験を受けることで

自分の苦手分野や得意分野を把握することができるので、

間違えやすい章のチュートリアルを何度も読み込みました。

なんでその答えになるのかわからない時は、

実際にコードを打って動作確認をするようにしていました。

自分で打つことによって、覚えられるし、理解が深まります。

おわりに

Python3 エンジニア認定基礎試験は比較的易しく、

初心者でも勉強すれば、問題なく合格できると思います。

この試験に合格したからといって、

エンジニア転職に特別有利になるわけでもないですが、

Pythonの基礎文法は取得できます◎

実際わたし自身、最近仕事でPythonの言語を使うようになって、

より理解が深まりました!

資格を取得するメリットは、自分自身のスキルアップに繋がることです。

プログラミングをこれから習得していこうと考えている方にとっても、

ぜひ挑戦してみてほしいです!